郷組案内(さとぐみ)

郷組は、伊東市やその周辺地域に点在する放置されたままの山林や竹林・農地に危機感を感じ、それらの保全や再生をすることで、市民に快適な自然環境を提供する事を目的に200437名にて郷組設立準備会を立ち上げました。

2004114日にNPO法人化、メンバーの殆どは、首都圏から移住してきた農業経験ゼロの壮年世代でした。

現在では遊休農地を再生して市民農園の開設運営を行う他、放置竹林の手入れ梅林・茶畑の管理もしています。市民農園では、利用者と共に有機栽培に取り組んだり、子供たちの『農作業体験教室』も開いています。また就農を目指す担い手育成事業にも取り組み 耕作放棄地解消を計っています。

地球に優しい環境は、人を育む為にも一番良い環境だと私たちは考えます。

『人も畑も生き生きと、健康な伊東市は健康な野菜作りから』をかけ声に郷組は頑張っています。市民農園や郷組の活動に関心のある方はぜひお問い合わせ下さい。

 

                                                                NPO法人 郷組

                                                           理事長 土屋 誠士(つちやさとし)



 

郷組略歴
2004年 3月 7名にて郷組創立準備会設立
  11月 NPO法人郷組(2004年11月4日法人登記)
  12月 伊東市荻地区にて竹林整備に着手
2005年 3月 伊東市泉地区にて炭焼き開始
2006年 12月 市民農園建設着手伊東市荻
2007年 12月 市民農園開設(郷組市民農園開園式並びにクラブハウス落成式12月16日に執り行う)
2008年 4月 『野菜つくり教室』開設(伊東市振興公社と提携して)
     
2010年 12月 新規6,000㎡開梱準備開始 営農支援研修地(1区画300㎡)の開設を計画。生産品の出荷を前提として運営し、有機無農薬栽培を行い生産品のブランド化を目指す。
2011年 1月 国、県、伊東市と交渉 
7月ごろ開梱開始12月ごろ開設予定。

2011年  11月「担い手育成型」市民農園利用者募集開始。

2012年  2月「担い手育成型」市民農園開所式開催

 

2013年  担い手育成型市民農園 24区画 総面積11,320㎡に拡大

 

2014年  伊東市、伊東市農業委員会との話し合いのうえ 郷組経験者は

      農地を借りる際の農業技術・経験等の条件を満たすことを確認し

      農業従事者に成れる道が開ける 

 

2016年 4月 15圃場総面積22195㎡に拡大

 

      5月 担い手育成型市民農園の実習生2人が農業従事者として認定される

 

 2018年  4月 担い手育成型市民農園の実習生1人が農業従事者として認定される